バイオプラスとユーロオール、尿道狭窄症用医療機器の共同研究
フィラー専門企業バイオプラス(代表 チョン・ヒョンギュ)は26日、尿道カテーテル専門企業ユーロオールと、薬剤放出機能を備えた尿道用カテーテルと尿道の再狭窄を防ぐ薬剤「インターブロック」で構成された医療機器の共同開発に関する覚書を締結したと発表した。

フィラー専門企業バイオプラス(代表 チョン・ヒョンギュ)は26日、尿道カテーテル専門企業ユーロオールと、薬剤放出機能を備えた尿道用カテーテルと尿道の再狭窄を防ぐ薬剤「インターブロック」で構成された医療機器の共同開発に関する覚書を締結したと発表した。
ユーロオールは、金海市江南テクノバレーに位置し、仁済大学海雲台白病院の泌尿器科パク・ミョンチャン教授によって設立された泌尿器カテーテル開発専門企業である。
同社は、泌尿器科の処置や手術後の排尿を補助し、患部の保護および薬剤投与のために尿道を通じて膀胱に挿入される機能性3ウェイカテーテルを販売している。
今回の協約を通じて、両社は薬剤投与が可能なカテーテルと狭窄防止のための癒着防止剤「インターブロック」で構成された医療機器を共同開発する。
この医療機器の開発により、患者に多大な苦痛をもたらす尿道狭窄症およびその再発を画期的に減少させることが期待されている。
バイオプラスの関係者は、「インターブロックは現在、脊椎手術後の癒着防止目的での使用が承認されているが、今回の共同研究を通じて泌尿器科分野への適応拡大を進め、今後はその適応症のさらなる拡大を積極的に模索していく予定である」と述べた。